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定番の甘いコーヒー ベトナムコーヒー 種類は

  • 執筆者の写真: dongque
    dongque
  • 2月21日
  • 読了時間: 3分

更新日:3月17日

ベトナムコーヒーとは?

ベトナムは世界有数のコーヒー生産国であり、独自のスタイルと濃厚な味わいが特徴の「ベトナムコーヒー」は、国内外で多くの人々に親しまれています。 フランス植民地時代に伝わったコーヒー文化が独自に発展し、現在ではユニークな抽出方法やアレンジレシピが多く存在します。 本記事では、ベトナムコーヒーの特徴、種類、飲み方について詳しく紹介します。


ベトナムコーヒーの特徴

ベトナムコーヒー

ベトナムコーヒーの最大の特徴は、ロブスタ種の豆を主に使用していることです。

ベトナムのコーヒーの生産量は世界で2番に入り、このロブスタ種でいえば世界1位になります。 ロブスタ種はアラビカ種に比べてカフェイン含有量が高く、苦味が強いのが特徴です。 また、コーヒーを抽出する際には「フィン(Phin)」と呼ばれる金属製のドリッパーを使い、じっくりと時間をかけて濃厚なコーヒーを淹れます。



ベトナムコーヒーの種類

ベトナムコーヒーにはさまざまな種類があり、それぞれ異なる味わいを楽しむことができます。

ベトナムコーヒー

1. カフェ・スア・ダー(Cà Phê Sữa Đá)

ベトナムコーヒーといえば、まず思い浮かべるのがこの「カフェ・スア・ダー」です。深煎りのコーヒーをフィンで抽出し、コンデンスミルク(練乳)と混ぜた甘くて濃厚なコーヒーを氷と一緒に楽しみます。暑いベトナムの気候にぴったりの一杯です。

2. カフェ・ダー(Cà Phê Đá)

「カフェ・ダー」は、砂糖やミルクを加えないブラックアイスコーヒーです。ロブスタ豆の力強い苦味と香ばしさをダイレクトに味わいたい人におすすめです。

3. カフェ・チュン(Cà Phê Trứng)

「カフェ・チュン」は、卵黄とコンデンスミルクを泡立てたクリーミーな層をコーヒーの上にのせた、まるでデザートのような一杯です。ハノイ発祥のこのコーヒーは、濃厚な味わいとまろやかな口当たりが特徴です。

4. カフェムォイ(Cà Phê Muối

「カフェ・ムイ」は、ベトナム中部のフエ(Huế)で誕生したユニークなコーヒーです。「ムイ(Muối)」とはベトナム語で「塩」を意味し、このコーヒーには塩が加えられています。塩を加えることで苦味が和らぎ、コクが増し、甘みを引き立てる効果があります。通常、コンデンスミルクや泡立てたミルクと一緒に提供され、滑らかで奥深い味わいが特徴です。



ベトナムコーヒーの楽しみ方

フィン

ベトナムコーヒーを楽しむためには、伝統的なフィンを使って自宅で淹れるのもおすすめです。以下は基本的な淹れ方です。

フィンを使ったベトナムコーヒーの淹れ方

  1. フィンを準備する:カップの上にフィンをセットする。

  2. コーヒー粉を入れる:粗挽きのベトナムコーヒー粉を約2スプーン入れる。

  3. お湯を注ぐ:少量のお湯を注ぎ、30秒ほど蒸らした後、ゆっくりとお湯を注ぐ。

  4. 待つ:コーヒーがじっくりと落ちるのを待ち、約5分で抽出完了。

  5. 好みに合わせる:コンデンスミルクや氷を加えて、自分好みの味に仕上げる。


まとめ

ベトナム

ベトナムコーヒーは、その濃厚な味わいとユニークな抽出方法が特徴の魅力的なコーヒー文化です。 フィンを使って淹れる伝統的なスタイルや、コンデンスミルクや卵を加えたアレンジなど、さまざまな楽しみ方があります。 ぜひ一度、ĐỒNG QUÊ(ドン クェー)本場のベトナムコーヒーを味わってみてください!


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