ベトナム春巻き 他の春巻きとは違う?
- dongque
- 1月31日
- 読了時間: 3分
更新日:2月9日
春巻き
その特徴的な味わいと美しい見た目は、多くの人々を魅了しています。
春巻きには大きく分けて「生春巻き」と「揚げ春巻き」の2種類があり、それぞれが異なる魅力を持っています。
生春巻き

生春巻き(ゴイ・クォン(Gỏi Cuốn))は、ライスペーパーで新鮮な野菜、ハーブ、エビや豚肉、時には米麺(ブン)を包んだヘルシーな一品です。
ライスペーパーは薄く透明で、中の具材が透けて見えるため、目にも楽しめる料理です。
特にベトナム特有のハーブ(パクチーなど)が使われることで、独特の香りとさっぱりとした味わいが楽しめます。
この生春巻きは、ヌクチャムと呼ばれる甘酸っぱいタレをつけて食べます。
ソースとの組み合わせが絶妙で、シンプルながら奥深い味わいが特徴です。
さらに、ベトナムでは生春巻きはダイエットや軽食としても人気があります。
ライスペーパー重要
適切な水加減で戻すことで、しなやかで破れにくい状態を保ちます。
また、具材の配置や巻き方にも工夫が必要で、それにより美しい見た目を作り出すことができます。
揚げ春巻き

揚げ春巻き(チャーヨー)は、ライスペーパーや小麦の皮で具材を包み、カリッと揚げた料理です。
中の具材は、豚肉、エビ、タロイモ、きくらげ、春雨などが一般的で、地域によっても異なります。
揚げたての春巻きは外はサクサク、中はジューシーで、食感のコントラストが楽しめます。
これもまたヌクチャムをつけて食べるのが定番で、味のバランスが絶妙です。
揚げ春巻きは、特別な祝い事やお祭りの席でもよく登場します。
地域による違い
北部ではネムザン(Nem rán)と呼ばれ、小ぶりなサイズが主流で、タロイモを多く使用する傾向があります。
一方、南部ではチャーゾー(Cha Gio)と呼ばれ、エビやカニなどのシーフードを使った豪華な春巻きが人気です。
春巻きの文化と楽しみ方

春巻きはさまざまな場面で好まれます。
ベトナム全土で親しまれており、家庭料理としてはもちろん、レストランの一品としても楽しまれています。
特に家族や友人と集まる場では、具材をテーブルに並べ、それぞれが自分で巻いて食べるスタイルが一般的で、食事そのものが楽しい体験となることでしょう。
さらに、春巻きの具材は自由に選ぶことができるため、ベジタリアンやビーガンの人々にも好まれます。
春巻きの歴史と発展

春巻きはモンゴル帝国に支配されていた頃の中国が起源だと言われております。
ベトナムの春巻きも中国の影響を受けていると言われていますが、その後ベトナム独自のアレンジが加えられ、現在の形になりました。
ライスペーパーの使用や、ベトナム特有のハーブ(パクチーなど)を取り入れる点は、ベトナム春巻きならではの特徴です。
また、春巻きはベトナム国外でも人気を博し、多くの国でその名を知られています。
例えば、アメリカやヨーロッパでは、ベトナムレストランの定番メニューとして提供されることが一般的です。
このように、春巻きは単なる料理にとどまらず、ベトナム文化を広める一役を担っています。
まとめ
ベトナムの春巻きは、シンプルながらも味わい深く、見た目も美しい料理です。
家庭で作る際も工程が簡単で、好みの食材を詰められるうえ、家族や友人と協力して作る過程は絆を深める時間にもなることでしょう。
しかし、本場のベトナムで食べられているような春巻きを味わう機会は、なかなかないかもしれません。
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